Chrome 75 Betaがリリースされた。

低レイテンシーcanvas contextを取得するためのパラメーターを指定できるようになった

canvas.getContext() の第2引数に渡すobjectで desynchronized: true を指定することで 低レイテンシーcanvas contextを扱えるようになった。

なお、これを指定する場合はcanvas.getContext()の第1引数に'2d' | 'webgl' | 'webgl2'のいずれかを指定する。

詳しくは https://developers.google.com/web/updates/2019/05/desynchronized を参照。

Web Share APIがファイルをサポートした

ネイティブのShare UIを利用できるWeb Share APIで ファイルを扱えるようになった。 詳しくは https://developers.google.com/web/updates/2019/05/web-share-files を参照。

Numeric separators を実装

現在 proposalのStage3となっている Numeric Separator が実装された。 これは大きい整数値を読みやすくするためのもので、_はただトリムされNumber型として扱われる。 ただし_が書けるのは数値と数値の間だけ。

const x = 1_000_000
const y = 1000000
console.log(x === y) // => true

その他の機能

PaymentRequest.show()の引数にdetailsPromiseを渡せるようになった

仕様で定められている detailsPromiseが実装された。

Animationの改良

クロスオリジンのAppCacheのリソースサイズが詰められた

クォータアカウンティングのためにクロスオリジンのAppCacheのリソースサイズが詰められる。 paddingのサイズは0-14MBでランダムに決められる。

Content-Security-Policyヘッダーにscript-src-attr, script-src-elem, style-src-attr, style-src-elem directiveを指定できるようになった。

video elementにplaysinlineattributeを指定できるようになった

MediaStreamTrack.getCapabilities()がデバイス関連の高速可能なプロパティをサポート

window.open()noreferrerを指定できるようになった

Web RTCの改良

ChromeのタスクマネージャーにService Workersが表示されるようになった

Cache-Control ヘッダーに stale-while-revalidate directiveを指定できるようになった

stale-while-revalidate=30と指定した場合、30秒間はcacheをstaleのまま利用し、 その間にブラウザは裏でrevalidationをする。

Web Authentication APIが FIDO CTAP2 PIN をサポート

Web Authentication APIでFIDO CTAP2プロトコルに対応したPINをサポート。